CBDオイル、効果を感じない方へ使い方マニュアル 2

以前こちらのブログ記事でもCBDオイルを効果的に摂取する方法をご紹介しました。
なんと今回はちょっと一手間加えるだけで、さらにお手持ちのCBDオイルを効率よく摂取できる方法をレクチャーしたいと思います。
CBDオイル、効果を感じない方へ使い方マニュアル 2
エマルジョン
皆さんは『エマルジョン』という言葉をご存知でしょうか。
乳化と言い換えれば少しはピンとくる方もいることでしょう。
イタリア料理のパスタソースやフランス料理のソースを作る時などに使われるテクニックです。
身近なところではドレッシングやマヨネーズ、ケーキやチョコレートを作る時などにも使われています。
実は私達が気づいていないだけで、日常生活には沢山の乳化されたものがあるのです。
乳化とは?
まず、乳化とは一体なんなのかを説明していきます。
乳化とは水と油のように本来は混じり合わないものが混じり合う現象のことを指します。
水と油を混ぜた時に、油が細かく無数に微粒子化して水分全体と溶け合っているような状態です。
一番イメージしやすいのはドレッシングでしょう。
ドレッシングの材料は『油』と『お酢』ですが、そのままでは当然混じり合いません。
しかし、激しく降ると一時的には混じり合います。
この状態が「乳化」なのです。
では、物質を乳化するとどんなことが起きるのでしょうか?
CBDオイルを乳化させるメリットを説明していきます。
CBDオイルを乳化させることで吸収率が上がる?!
CBDオイルを乳化させる上で一番のメリットとは、体内での消化吸収がされやすくなるということです。
特に飲み薬など経口で薬品を摂取する場合は、胃で素早く溶けて消化吸収されることが大切です。物質を乳化すると消化吸収されやすくなるので、医薬品の種類によっては欠かせない処理になります。
CBDオイルを舌下で吸収しようにも、全ては吸収されず、飲み込めばそのまま胃へ流れていきます。その際、胃の中のCBDオイルは他の胃の中にあるものとは混じり合わないまま、言わば『振る前のドレッシング』と同じ状態になってしまいます。
これでは胃粘膜でCBDオイルを余すところ無く体内に吸収するのは難しくなってしまいます。
サラダにかける前に振ったドレッシングも、しばらくすればまた水分と油に分離してしまいます。
この「乳化した状態」を保ちたい場合は、水と油を結び付けておく材料を加えるのです。
一番わかりやすい例はマヨネーズでしょう。
マヨネーズの材料は『油』と『酢』と『卵』です。
油と酢はドレッシングと同じですが、そこに卵が加わることによって油と酢は分離するこてなく混ざり合ったままです。
この卵のような役割を果たす物質のことを「乳化剤」といいます。
加工食品の原材料表示で見たことがある、という方も多いでしょう。
では、どのようにすればCBDオイルを乳化させたまま摂取することができるのでしょうか?
スムージーに入れるのが効率的
そこでCBDオイル入り自家製スムージーを紹介いたします。
お好みのスムージーを作る際に、乳化剤の代わりとなる乳製品とCBDオイルを適量入れるだけです。
そもそもミキサーで混ぜることによって乳化はできますが、どうしても時間経過による分離は止められません。
そこで水分や氷以外にも乳製品を加えてミキサーにかけると、乳製品が乳化剤の役目を果たしてくれるのです。
具体的なスムージーのレシピまでは割愛しますが、普段から作り慣れているスムージーやお好みのフルーツで作るスムージーにほんの一手間をかけるこでオリジナルCBDスムージーをどこでも手軽に楽しむことができるのです。
しかも乳化剤となる牛乳や豆乳やヨーグルトなどの乳製品はどれもスムージーとの相性は抜群です。
まとめ
以上、CBDオイル乳化のススメはいかがだったでしょうか?
まだまだ決して安いとは言えないCBD関連の商品ですが、使い方次第では効果を最大限にまで引き上げることも可能になります。
ぜひ、この機会に一度お試しください。