購入したCBDオイル、CBDリキッド、CBDグミがラベル通りCBDが含まれていなかった。。47CBD製品の抜き打ち検査の結果は?

2018年後半に連邦CBDの禁止を終了する議会の決定により、数千の製品を販売する何百もの新しい会社がCBDマーケットに参入してきました。
しかし、その中にはグリーンラッシュにあやかった粗悪なブランドが存在しているという事も事実です。
ラベルに記載のCBD含有量に大幅に満たない製品があったり、あるいは全くCBDが含有されていない商品があったりと、こういった混乱がさらに増えていかぬよう信頼ができる情報や一律の規制を作っていかなければならないと現在アメリカではルール整備に強化を図っています。
そういった消費者の心配を踏まえ、Leaflyという海外の麻に特化した情報サイトではconfidence analyicsというラボと提携をして、47に及ぶCBDブランド製品(CBDオイル、CBDリキッド、CBDグミ、CBDバーム、CBDウォーターなど)の実際に製品に含まれているCBDの含有量を抜き打ちで検査をしました。
すると、そこには驚きの結果が。。
47CBD製品の抜き打ち検査の結果は?
ラベルに記載通りのCBDを含んでいた製品は全体のたった約〇〇%だけ
CBDも麻という植物が原材料となっているため、毎回一寸の数値の狂いもなく同じ数値で商品を作ることは難しいと言われています。
そのため、ロッドごとに含有量などの数値の微量のズレは出てしまいます。
今回、Leaflyでは、そういった事を踏まえ、公平的に成分結果の判断をするためにFDAが決めた栄養補助食品のガイドラインを採用して抜き打ち検査を実施しました。
そのガイドラインは、
ラベルに表示されているCBDの含有量の数値より±20%以内でなければならない。
この範囲内でなければ、FDAではラベルに正しく表記がされていないという事で、誤りのあるブランドとして見なしています。
そして、今回、その数値をクリアしていたのは、、、
なんと、47製品の内の24製品にあたる約51%のみ
検査したCBDブランド全体の約3分の1がラベルに記載のCBD含有量〇〇%以下
そして、ラベルに記載のCBD含有量80%以下の商品は、検査した47CBD製品の内、
全体の約34%にあたる16製品
残念な事に約3分の1がラベルに記載のCBD含有量が明らかに少ないという結果となりました。
これは例えば100mgのCBDが含まれているという表記がラベルにされていた場合、実際に含まれている量が80mg以下となります。
そして、その中でも検査した製品によってはCBD含有量が表記のたったの9%分しか含まれていない製品もありました。
要は100mgとラベルに記載がある場合、9mgしか入っていないという事になります。
しかし、これ以上に驚くべきことが今回の検査ではわかりました。
47製品中、5製品のCBD含有量に関しては。。。
何か、検査方法が間違っていたのか。
検査方法に平等性はあったのか。
そういった事も疑ってしまう結果が出てしまっていました。
全体の約11%にあたる47製品中5製品には、
全くCBDが含まれていない
CBD含有量が0mg
という結果が出ていました。
かなり驚きました。
これはどういう事なのか、ブランド側にはしっかり説明していただかないと購入した人は全く納得いかないでしょうし、その説明がない限り、これらのブランドの購入は控えた方がいいかもしれません。
全体の15%にあたる7CBDブランド製品のCBD含有量
今回の検査でわかった、もう一つの驚きの結果があります。
それは、47製品の内7製品には、ラベル記載のCBD含有量の
120%以上のCBDが含まれていたという事です!
あるブランドでは、ラベルには300mgCBDが含有されていると表記があるにも関わらず、実際に含まれている含有量は
438mg!
自分なら、得してるわ、と思ってしまいがちですが、1回の量を細かく測って摂取している方にはラベル通りの表示方法がやはりいいのではないでしょうか。
FDAではもちろんこの製品に関しても±20%以内のガイドラインには反するので、こちらも誤りのあるブランドとして見なされてしまいます。
今回の47CBDブランド製品の検査結果表
下記がLeaflyにある今回の元記事に載っている検査結果表になります。
Product・・・ブランド名と商品名
Advertised CBD・・・ラベルに表記してあるCBD含有量
Delivered CBD・・・実際に検査して含まれていたCBD含有量
%CBD delivered・・・ラベルに表記してある含有量に対して、実際に含まれている含有量の割合
Delivery・・・製品の種類
世界的にも有名なブランド、日本でも販売しているブランドがリストに名を連ねているのがわかると思います。
CBDの先駆け的なブランド、Charlotte’s webが販売しているバームがこの検査では、まさかの含有量53%には驚きでした。
CBD製品の種類によって含有量の信用性が変わる?!
今回の検査結果を見てみると、製品の種類によってCBDの含有量の有無に偏りがある事がわかりました。
・Tinctures(飲用オイル)、Edibles(食べ物)が信頼のできる製品が多い
CBDグミを中心とするEdiblesは10製品が検査された内、7製品がガイドライン内の含有量が含まれ、飲用のオイルに関しては、7製品中全ての商品がガイドライン内に含まれていました。
・水は最も信頼性に欠ける製品であった
CBDウォーターは4製品が検査され、4製品すべてがガイドライン外となり、その中でも3製品がCBD含有量が0となっていました。
・カプセルはラベルに記載の量より多くのCBDが含有されていた
CBDカプセルは、4製品の内、全てが100%以上の量が含有されていて、その内ガイドライン内であったものは1製品だけでした。
・CBDリキッドとその他CBDバームなどの商品はブランド毎でばらつきがあった
CBDリキッドは10製品中4製品、CBDバームなど他製品は11製品4製品がガイドライン内となっていました。
今回の検査結果内では、最も信頼できる製品の種類としては飲用オイルと食用製品となり、最も信頼できない商品がCBDウォーターである事がわかりました。
検査結果表に記載のFDAガイドライン以内の安心して日本で購入できる商品
ブランドの製品が今回の検査でガイドライン以内であれば、そのブランド自体を信用していいのではないかと自分は思います。
まずは、日本でも大人気のCBDグミを始めとする、CBDリキッド、CBDオイルなどを販売しているCBD FX。
このブランドのCBD FX VAPE JUICE BLUE RASBERRY 250mgが
ラベル表示250mgに対し、実際の含有量208mgで83%となっています。
世界的に有名なブランドですので、今回の抜き打ち検査でより信用度は増しましたね。
【画像クリックで商品ページへ】
そして、もう一つは日本でこれから発売となる、今話題のCBDグミ!
California Grown CBD Gummies Napa Nectorです。
こちらは、47製品の中でも一番優秀な成績を出しました。
ラベル表記、一粒25mgに対して、実際の含有量一粒25mgの
100%!!
【画像クリックで商品ページへ】
しかも、こちらは一粒に25mgのフルスペクトラムCBDが入っていますので、効果・効能はかなり期待できる商品です。
しかも、お試しでお買い求めやすい価格の送料込みの990円!!!
ぜひ、高濃度のCBDグミを摂取してみたいという方はガイドライン内もバッチリクリアしたCalifornia Grown CBD Gummies Napa Nector オススメです!
まとめ
今回Leaflyというサイトの記事についてレビューさせていただきましたが、ここまでブランドや製品によって製品の質にバラつきがあるのは正直驚きました。これが検査方法に何か問題があったのであれば、ブランド側は何か声明を出すべきですが、そうでないとなると、かなり悪徳で粗悪なブランドが存在するのだなと思ってしまいますよね。
今後、CBDを含む麻製品が安全に使われるためにも、しっかり各国が管理する成分分析機関を設け、世界的にも統一したルールができると良いのではないでしょうか。
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