【国産、日本産、日本製とは?】Canna Tech社 CBDカートリッジとCBD WAX BROAD SPECTRUMをレビュー!
- 2019.09.11
- CBD関連

「安全の日本製」
「国産 CBDカートリッジ」
「安心の日本産」
皆さんはこの言葉の意味を理解できていますか?
ついつい国産と聞くとその物自体が日本で生まれ、日本で育ったものと思っていませんか?
今日はCanna Tech社から発売されているCBD濃度50%カートリッジとCBD WAX BROAD SPECTRUM90%をレビューをしながら、国産、日本産、日本製というそれぞれの意味とその違いについてもご紹介していきたいと思います。
国産、日本産、日本製とは?
国産、日本製は同じ意味
国産/日本製・・・ある商品がその国で作られたものであることを指す言葉
よって、
「国産」「日本製」とされている商品は、すべての材料となるものが国内のものを使って作られている商品とは限りません。
・牛肉の場合、その牛が海外から渡ってきた牛でも育ってきた中で一定期間を日本で過ごしていれば、「国産牛」と認められる事ができる
・日本の工場で掃除機を作ろうとした際に中国から仕入れた材料を使用し、タイ人の手で作ったとしてもそれはもちろん日本製である。
・中国で生産したものを日本で最終検査行うことにより、その製品を日本製であると表示しているものもあるが、本来それは中国製と言えるものであり、非常にグレーな表示となっている。
例えば、「国産うなぎの蒲焼」の場合、まずうなぎが国産なのか、蒲焼が国産なのか区別する必要があります。
うなぎの蒲焼が国産なのであれば、蒲焼になるまでの工程を全て中国で行い、最後の蒲焼のタレつけを日本で行えば国産うなぎの蒲焼となります。
つまり国産や日本製と表示がある商品は、製品名がその名前になった場所を指すだけで、その製品が加工品などの場合は材料の産地がどこかなどは全く関係のない表示となります。
日本産とは
日本産・・・全て日本で作られているもの
要は日本生まれ、日本育ちの純粋な国内で作られたのものを指します
響きやニュアンスが似ていても、国産・日本製と日本産は全く意味の違ったものになるので知らなかった方はぜひこの機会に覚えて頂き、お間違えのないようお買い物をして頂ければと思います。
Canna Tech社 CBDカートリッジとCBD WAX BROAD SPECTRUM をレビュー
CBD50%ブロードスペクトラムカートリッジ
2019年の9月4日に発売されたばかりのCanna Tech社CBD50%ブロードスペクトラムカートリッジ。
ちょうど楽天のスーパーセールで50%offになっていたので、どんなんものか試してみたく購入しました。
スペック
・欧州オーガニックヘンプのパイオニア企業の原料を採用。
・THC 0.0%、ブロードスペクトラムヘンプオイル。
・CBD/50%、他カンナビノイド、天然テルペン含有。
・CBDだけでなく、良質な脂質(必須脂肪)、ビタミン、ミネラルなどが失われないような製造工程で生産。
・成熟した麻の茎と種のみから抽出。日本法律を遵守した原料。
・国内自社工場にて、製造・検査。
・Airistech®の特許取得アトマイザーを使用。
・510規格のバッテリーに対応。ほとんどのデバイスに装着可能。
気になる味は
今回もCBDデバイスとして定番となりましたCS MODにて吸引していきたいと思います。
まず味はというと、AZTECのワックスやKoiのカートリッジ、Pharmahempのワックスなんかと比べると結構な差を感じました。
どちらかというとSAKURAカートリッジに近いテルペン類が含まれているような印象ですが、ただ味に凹凸がなく、おそらく全体的なテルペン含有量は少なめといった感じです。
それぞれのリキッドやワックスに含まれているテルペン類には個性があり、含有量や種類によってその香りは様々ですが、この商品に関してはそういった部分が弱い感じでした。そういった風味等が弱いため温度が低いモードで燃焼させても風味等が楽しめず、キック感も弱いので自分はCS MODの黄色や赤色の高い温度で吸引しました。
体感に関しては感じられます。しかしCBD製品にとって大事なアントラージュ効果はテルペンの種類や含有量によっても変わってくるので、同じスペックのKOIカートリッジやSAKURAに比べると体感も弱いように感じました。
50%カートリッジや高濃度CBD製品のマーケットにはすでにクオリティーの高い製品が名を連ねているので、その感覚や味を知っていると何かしら推しとなる部分がこの商品には必要なんじゃないかなと思いました。
CBD85% テルペン7% CBD WAX BROAD SPECTRUM(ブロードスペクトラム) 1G
続いて、BROADSPECTRUM WAXになります。
商品ページを見るとJELL WAXかと思いきや、実際に商品が届くと、
クランブルWAXほどの結晶化をしていましたが、CBDが85%、総カンナビノイドが90%とまでなると確実にCBD製品は結晶化します。
CBD濃度6O%後半〜CBD製品は結晶化(固まる)してしまうので、写真のようにJELL状のままではありません。
ちなみに実際に商品ページにも” 結晶化をしてしまいます ”と記載もありました。
写真のように固まってしまった場合はジップロック等の蓋が閉まる容器に入れて湯煎をすればJELL状になります
スペック
・米国最大級のカンナビノイド抽出企業の原料を採用。
・THC 0.0%、特許出願中の抽出技術でTHCのみを除去。
・その他のカンナビノイドとテルペンを保持。
・触媒無添加、100%天然の抽出物。
・カンナビノイド、テルペン含有率業界最高峰レベル。
・成熟した麻の茎と種のみから抽出。日本法律を遵守した原料。
・CBD/85%、総カンナビノイド/90%、天然テルペン17種以上/7%有用成分総合計/97%以上
気になる味は
こちらもアトマイザーをAIRISクエーサーを使用しデバイスはCS MODで吸引しました。
こちらは、風味、効果は劣るもののPharmahempのJELL WAXに近い味わいです。
セール中の50%OFFで買ったので、価格も踏まえた総合的なところでいうとコストパフォーマンスが良いので買いの商品ですが、現在セールが終わり定価が11,960円とPharmahempのJELL WAXより値段が高いという事を踏まえると、だったらPharmahempのJELL WAXの方を、と思ってしまいました。
しかし、同じCBD商品を摂取し続けると耐性がついてしまうという事も言われているため、WAXユーザーとして緩急をつけるという意味ではお試し頂くのも良いかと思いました。
まとめ
今回、よくあるCBDブランドの商品ページに見られる”国産”や”日本製”という若干紛らわしい表記に関してと、CannaTechの2商品についてレビューをさせて頂きました。もしCannaTech商品を試してみたい!という方にオススメするのは間違いなくWAXの方でしょう。
現在は楽天内の販売のみとなっているようなので、クーポンやセール期間中をうまく利用し購入するのが良いかもしれません。
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