アイコス互換機Quick3.0(クイック3.0)使い方とレビュー
- 2018.08.07
- アイコス関連

HI TASTE社からアイコス互換機Quick3.0(クイック3.0)が発売となりました。アイコス互換機の中でもかなりコンパクトなデバイスとなり、9.7cm×2.0cmは長さで言えばタバコのロングサイズよりも短いサイズのデバイスQuick3.0(クイック3.0)。さっそく、その機能と特徴を中心にレビューをしていきたいと思います。
アイコス互換機Quick3.0の機能とその特徴
加熱方法と味
まず、アイコス互換機として様々なモデルが出ていて、各々加熱方法が異なりそれによって味も変わってくるので、人により好きなデバイスの味があると思いますが、このQuick3.0は針状のセラミック製ヒートロッドというものでタバコスティックを加熱しているのですが、この方法は針状の加熱方式を用いているアイコスとかなり似ているため、味もかなり近いです。
アイコスの味が好きな方にはぜひおすすめできる商品だと思います。
バッテリーの容量と喫煙可能本数
・9.7cm×2.0cmというかなりのコンパクトなサイズの割にバッテリーの容量は850mAhとそこそこのバッテリーを搭載しているため、1.5~2時間の充電で連続吸引可能本数約10本が可能です。
温度切り替えモード
最近はどのタイプにも搭載してきた温度調節機能ですが、もちろんこのQuick3.0にもあります。Quick3.0には高温と低温の2種類が備わっていて、電源が入っていればどの状態でも速めに5回連続で押すといつでも温度モードが切り替えられる仕様となっています。
Quick3.0の説明書やアクセサリーの紹介
製品内容
・Quick3.0本体
・取り扱い説明書(日本語)
・充電用USBケーブル
・予備シリコンリング
説明書にはあらゆる症状が記載してあるトラブルシューティングも記載されてありますし、使用方法などの記載も問題なくあり、よく電子タバコ製品に見られがちな不十分な説明書問題の心配はない作りとなっています。
Quick3.0の使用方法
使用方法
まず、電源の入れ方ですが、コントロールボタンを2秒以内に連続で3回クリックすると電源が入り予熱を始めます。
予熱中、現在の温度モードランプがゆっくり点滅し予熱完了となったら本体が1回振動し、現在の温度モードランプ点灯に変わった時点で吸引開始となります。
実際に吸ってみると、普段使用しているEFOSとは違い、ブレード式のIBUDDYとも違うやはり針状の加熱方法であるIQOSに近い印象を受けました。
バイブ通知機能
予熱完了時や喫煙終了時には本体が震えて通知をしてくれます。
予熱完了時・・・1回振動
喫煙終了時・・・15秒前に1回振動
バッテリー残量表示
電源が入った状態で2回連続でコントロールボタンを押すとバッテリー残量が確認できます。
コントロールボタンのランプ色で判断できます。
・緑色・・・60%以上
・青色・・・20~60%
・赤色・・・20%以下
Quick3.0のスペック
・重量・・・77.3G
・サイズ・・・9.7cm×2.0cm
・入力電圧・・・5V/500mA
・充電時間・・・約1.5時間~2時間
・喫煙時間・・・5分間
・バッテリーの容量・・・850mAh
※フル充電で喫煙本数:10本以上
Quick3.0の総合評価と感想
互換機ではかなりのコンパクトなデバイスですが、連続吸引10本も可能ですし、味もIQOS好きな方であれば、ハマると思います。特にサイズや持ち合わせている機能などはこのサイズ感ではよくできてる作りとなっていると思いますが、ただ、現在、小ささを求めるのであれば、もっとたくさんの小さいデバイスが発売されていますし、機能性を重視すれば多機能搭載のデバイスは販売されているので、Quick3.0はよくバランスの取れた加熱式タバコなのではないでしょうか。
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