Kamry kecig2.0Plus 使い方レビュー

Kamry kecig2.0Plus 使い方レビュー

今回は数年前リキッドタイプの電子タバコXシリーズで一世を風靡したKamry社製の加熱式モデル2.0+をご紹介したいと思います。

自分が電子タバコにハマり出した時、一番人気商品がKamryのX6でした。ゴツくて重かったんですが、アトマイザーを変えたりドリップチップを変えたりして楽しんでいました。そんなリキッドタイプばっかりだったKamryも日本の加熱式マーケットに参入。2.0のアップグレードモデル2.0+で打倒iBuddy、Efosなのでしょうね。今回も吸引本数、吸引回数、吸い心地、耐久性の項目でレビューしていきたいと思います。

 

 

kecig2.0+パッケージデザイン

パッケージはとてもシンプルで、全カラー同じ箱でシールの色で各カラーを表示していますね。

kecig2.0+説明書やアクセサリーの紹介

・Kecig2.0 Plus本体

・Micro USB充電ケーブル

・ユーザーマニュアル

・ワランティーカード

箱は二段になっていて上の段に本体、下の段に充電ケーブル、説明書、クリーニング用の木の棒、あとホルダーを止めるゴムリングのスペアが入っています。

説明書は日本語の記載がありますが、翻訳は上手くできてないので理解ができない箇所が所々にあります。

kecig2.0+スペック

以下が2.0+の基本スペックになります。軽量なのに12本吸引可能というのはいいですね。見た目がとにかくシンプルなペン型なのでシャツポケットにすっぽり入る感じです。

 

Kamry Kecig2.0 Plusのスペック

 

・サイズ・・・H 112.2×φ14㎜

・重量・・・35g

・バッテリー・・・650mAh たばこスティック約8~10本

・充電時間・・・60分

・喫煙可能時間・・・3分30秒

・吸引回数・・・時間内であれば何度でも

・インターバル・・・約45秒(30秒停止後に15秒加熱)

 

スペックに記載の通りかなり軽いと思います。ただ重さに比例して各機能も突出していい部分がないのもわかると思います。

 

kecig2.0+充電方法

充電は付属のmicroUSBケーブルにて充電を行いますが、ちなみに1A以上の急速充電には対応しています。1A以上のもので充電をすると故障してしまう電子タバコがほとんどなので、この仕様は嬉しいですね。

kecig2.0+使い方

・1.5秒間に電源ボタンを素早く5回押すと電源をONにできます。

・タバコスティックを本体に差し込み、電源がONの状態で2秒間の内に電源ボタンを素早く3回押すと加熱が始まり、ライトが点滅します。

・吸引可能な状態になるとライトが点滅から点灯に変わります。

・約3分半の間吸引可能となっております。吸引終了時は赤いライトが3回点滅して加熱が終了します。

・ボタンより上にあるキャップ部分を上に引き上げ、タバコスティックを引き抜いてください。

こちらのキャップ部分は熱くなることがあるので、引き上げる際は気をつけましょう。

・1.5秒間に電源ボタンを素早く5回押すと電源をOFFにできます。

 

kecig2.0+掃除/お手入れ

自動クリーニングモード搭載

基本的には、できれば毎本時吸引後に軽く綿棒などで掃除をしてあげると、しつこい汚れなどがついてしまう事は減りますが、それでもなおブレード部分を中心に汚れがついてしまうので、その際は自動クリーニングをしましょう。

・動作が停止している状態で5秒間スイッチを押し続けると赤と白のライトが点滅します。

点滅から点灯に変わると本体が加熱しながらクリーニングを行います。30秒後にライトが消灯したらクリーニングが完了です。

kecig2.0+総合評価

最大の利点は何と言ってもブレードが交換可能な所でしょう。ブレードが折れてしまうと基本的には全交換となってしまいますが、ブレードが入れ替え可能なのでバッテリーさえ無事ならば折れても心配ないですね。ブレードも1500円とまぁまぁ妥当だとは思います。本体ごと交換と比べるとこの差は大きいですね。

ちょっと厄介なのがスティックを出す時。そのまま抜くとほとんどの確率でスティックの中身がホルダー内に残ってしまいます。しかもホルダーが結構硬いので直接灰皿やゴミ箱に向けてホルダーを抜かないとたまに中身が辺りに飛び散ってしまいます。付属の木の棒を使って上手く取り出すようにしましょう。

吸いごたえは結構いいと思います!ブレードが大きめなので燃焼範囲が広くタバコ感が得られます。ただ9回目くらい以降からはもうブレード周りが燃焼しきったのか、煙の量が圧倒的に減りました。最後は全く煙が出なかったです。