kamry kecig4.0の使い方レビュー

kamry kecig4.0の使い方レビュー

 

 

今回は、数ある加熱式タバコの中でも最小、最軽量モデルKamry社のKecig4.0について紹介をしていきたいと思います!

今年の初めに大阪で行われたVAPE EXPO JAPANでも話題にあがった商品の一つで、ECサイトを中心に注目を浴びている商品となっていますので、他機種との比較や実際に使用した感想を踏まえご紹介できればと思います。

 

パッケージデザイン

白を基調としたシンプルなデザインになっていますね。

中を開けると日本語対応説明書、保証書、本体、クリーニング用綿棒、充電用マイクロUSBが入っています。付属品については、可もなく不可もなくですが、自分的にはクリーニング用の綿棒がこの付属品についてるような細くて硬めのものがベストですね。

どれも使っていくと黒いチリがこびりついてくので、掃除をする時にある程度力を入れられるタイプの方が加熱式タバコの掃除には向いていると思います。

商品スペック

製品仕様

サイズ・・・57×42×18mm

重さ・・・35g

バッテリー容量・・・650mAh

充電時間・・・約2時間半

吸引時間・・・約3.5分

連続吸引・・・約10本

実際に手にとってみると、本当にコンパクトで男の人なら握って隠れるほど。しかもかなりの軽さです。

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図で比較して分かる通り、かなりの小ささとは裏腹に一回の吸引時間を除けば、

仕様がそこまで劣ってないのがわかります。

 

このサイズで驚異の連続吸引約10本が可能

 

メーカー側から提示している数値ですが、、、個人的な意見として、過度の連続吸引は製品に負荷を与えるので、あまりお勧めはしません。。

一本に対する吸引時間がもともと長くない方や仕事中の合間に休憩がてらサクッと吸う方には3.5分もあれば充分だと思います。

充電方法

付属のUSBケーブルでの充電となり、5~5.5V/1A以上との記載が説明書にあるので、従来の加熱式タバコであった2A以上のアダプターでの充電を控えるという心配はなさそうですね。

使い方

では、さっそく一本め。たばこスティックを差し込み、ギヤのトグルスイッチをoffからLへ切り替えます。(低音、中音、高音と選べるので好みの温度にスイッチを合わせます)

その状態で、ギヤのトグルスイッチの上部にある電源スイッチを2秒長押しすると加熱が始まります。そうすと、ランプがゆっくりと点滅し始めると同時にバイブレーターが一回振動します。その後、加熱温度に達すると点滅から点灯に変わり再度バイブレーターが一回振動するので、その状態で喫煙が可能となります。そこから最大3分30秒喫煙後、ランプの消灯と同時にバイブレータが一回振動し加熱終了となります。

 

モード切り替えとフレイバー

味的には、EFOS,IBUDDYに比べるとマイルドに感じます。加熱方法がIQOSと同じなので、よりIQOSに味は近いようですね。よりキック感が欲しい方は温度が高いモードでのご使用をして頂ければ満足いく吸引になるとは思います。

掃除とメンテナンスについて

さらに、あまり他のレビューサイトには大々的に紹介されていませんが、なんとこの機種には、自動クリーニングモードが搭載されているんです!吸い終わった後にギヤのトグルスイッチをOFFにせずONの状態で2秒間の間に3回押すと赤と白のランプが交互に点滅し始め、加熱温度に達すると白のランプが点灯に変わり、ブレードに付着した汚れが炭化され、綺麗に清掃されます。長く使用すればするほど汚れがたまり、落ちにくくなる加熱式タバコにとってはありがたい機能ですよね。

さらにホルダーも取り外し式になってるので、今まで使用した加熱式タバコの中でもかなりメンテナンス、掃除がしやすいモデルになっていますね。

総合評価

味に関して言えば、EFOS、IBUDDYの感じが好きな方は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、高音で使えばある程度のキック力にはなるとは思います。掃除やメンテナンスにしても、自動クリーニング機能が付いている分楽ですし、ただ何と言ってもこのモデルは軽さと大きさですね。ポケットに入れても全く邪魔に感じませんので、持ち運びには今までのモデルでは一番適しているのではないかと思います。

総合的に見ると今ままでのモデルが大きすぎる、バックの中でかさばる、ポケットの中に収まるサイズがいいなどの方にはおすすめできる商品ではないかと思います。