JUSTFOG(ジャストフォグ)社 MINIFIT(ミニフィット)のレビュー

JUSTFOG(ジャストフォグ)社 MINIFIT(ミニフィット)のレビュー

今回、ご紹介するのはVAPE業界注目のコンパクト電子タバコ、JUSTFOG(ジャストフォグ)社のMINIFIT(ミニフィット)のご紹介です。

実際に手に取ると驚くほどの軽さと小ささで、USBメモリースティックのサイズと全く変わらない大きさのこの電子タバコ。このサイズ感でどれだけのポテンシャルがあるのか、実際に使用しながらレビューをしていきたいと思います。

 

 

スタイリッシュかつこだわりあるコンパクトデバイスMINIFIT

JUSTFOG・・・スタイリッシュなデザインが売りで、FOG1を中心としたどのモデルも味に定評のあるVAPEメーカー

そんなJUSTFOGからスタイリッシュなデザインを残しつつ、初の軽量コンパクトサイズの電子タバコとなり、なんと大きさは7cmの重量は約20g! 重さで言えば10円玉5枚より軽い!

若干厚みはありますが、この軽さとサイズ感なので全く気になりません。バッテリーの容量は370mAhでリキッドを入れるタンクの容量は1.5ml。タンクの容量をざっとタバコの本数に換算すると1.5ml = 約15本分といったところですが、満タンに入れることはオススメしないので、約10本分ぐらいと思って頂ければいいかなと思います。

もちろんこの商品最大の売りはこのサイズ感と軽さですが、他の軽量コンパクトデバイスと違う点はこのメーカーの志向にあります。

 

コイルの素材とウィック(コイルに入ってるコットン)へのこだわり

 

・MINIFITはコイルの素材に※ニクロム線、ウィックには100%日本製のオーガニックコットンを使用をしていのですが、これがこの製品と他のコンパクトデバイスとの違いとなり、味を大きく左右する部分となっています。

※ニクロム線・・・加熱速度が早く通電時の立ち上がりが早い分吸い始めてから意図した量のミストが生成されるため、吸い心地も良くリキッドにも良い影響を与える

JUSTFOGではどのモデルにもMINIFITと同じ素材を使用していて、実際に吸ってみてもこのサイズにしては満足のいく味が得られます。

さらに、定電圧出力と言われるどんな状況下でもあっても一定の電圧で満充電から充電がなくなるまで一定のパフォーマンスを行える仕組みになっており、満充電から充電がなくなるギリギリまで変わらない味を楽しめる仕様となっています。これは、このサイズ感では申し分ない作り、そしてJUSTFOGの製品に対してのこだわりを感じられます。

MINIFITの商品内容、アクセサリーの紹介

・JUSTFOG MINIFIT スターターキット本体とPod

・充電用microUSBケーブル

・ユーザーマニュアル

以上のものが商品内容となっています。

説明書には7ヶ国語での記載がありますが、日本語はありません。その理由の一つとして、この電子タバコの使用目的のジャンルとして※ニコチンフィーダーと言われるものに属する事があげられるからです。

※ニコチンフィーダー・・・主に高抵抗コイル(1.0ohm以上)を使用しているモデルが多く、ニコチン濃度が高いリキッドや強めのメンソールリキッドなど、味の強いリキッド用の電子タバコ製品。そのため煙の量が抑えられているものが多いがリキッドとバッテリーの消費が少ない。

MINIFITのスペック

 

・サイズ・・・H 70×W21×D15mm

・重量・・・19.9g

・出力モード・・・定電圧出力 3.4V

・リキッド容量 ・・・1.5ml

・リキッドチャージ・・・Podボトムフィル

・エアフロー・・・ボトムフロー(調整不可)

・コイル・・・カートリッジ内臓 1.6Ω ニクロムワイヤー

・充電ポート・・・microUSB(DC 5V/1A)

・バッテリー・・・370mAh

・保護機能・・・短絡保護、オーバーヒート保護、過放電保護、過充電保護、オーバーボルテージ充電保護

 

オーバーボルテージ充電保護機能が搭載

なんのことやらですが、実際優れた機能で、電子タバコ製品のほとんどが1A以下のアダプターでの充電が必須でMINIFITも同様なのですが、この機能が搭載してあるモデルに関しては、1A以上のアダプターで充電をした場合、自動的に充電ができないよう制御がかかる仕組みになっているため、万が一繋いでしまって不備が起こって壊れたなどという心配がなくなるという優れた機能が搭載してあります。このケースだと保証対応外となってしまうので、使用者としてありがたい機能ですね。

MINIFITの使用方法

リキッドの入れ方

ポッド(リキッド入れるタンク部分)のカバーを開けましょう。

開けると2つのチャージホールが設けられています。どちらから入れても大丈夫ですが、二つあるのは注いだ時にもう片方の穴から空気が抜けてリキッドが入りやすいようにしているからとの事です。

タンクに強い柑橘系のリキッドをあえて使用してますが、ヒビが入るなどという事は今の所ないのである程度耐えられる素材のようですね。

コイルの寿命やタンクに破損が起きた場合は使い捨てになるので、コイル付きのタンクを購入してください。

操作方法

電源ON/OFF・・・パフボタンを素早く4回押す

電源が入ったら、ボタンを押しながら吸引するだけです。

バッテリー残量表示

パフボタン部分のLEDライト

100-70%・・・3

70-30%・・・2

30-1%・・・1

0%・・・4回点滅

MINIFITの総合評価と感想

 

 

実際に吸ってみた感想としては、まずこの小ささで味は上出来です。やはりコイルの素材の質が効いてますね。

構造上、液漏れの心配もなさそうですし、ボディーもアルミなので割と頑丈な方だと思います。

ただ、煙の量やキック感というものに関しては物足りなさを感じてしまうところはあるので、今お持ちのサブ機としてポケットに忍ばせておくような感じとしては、申し分のない商品だと思います。